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☆彡もうすぐ七夕ですね☆彡

2024年7月5日

こんにちは。
あめみや歯科医院 院長 雨宮です。

短冊に願いを書いて笹の葉に飾る恒例行事、七夕の季節ですね。七夕といえば、「笹の葉さらさら」から始まる童謡『七夕さま』を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。同曲の2番には「五色の短冊、私が書いた」というフレーズがありますが、これは「中国の五行説」が元になっているそうです。青は「成長や人間力を高め」、赤は「両親や祖先への感謝」、黄は「信頼や人を大切にする気持ち」。そして白は「規則や義務」、紫は「学業や知識」を意味しており、願い事に合わせて色を選ぶと叶いやすいといわれています。今年の七夕はぜひ、願い事に思いを馳せながら、短冊の色を選んでみるのはいかがでしょうか。

残念ながら「健康」を意味する色はありませんが、あめみや歯科では常に患者様の健康を願い、よりよい医療を提供するために日々研鑽に努めています。
お口の健康に関して気になることがあれば、いつでも私たちにご相談ください。

☆夏バテで口が臭くなる!?歯周病・むし歯の原因にも!

2024年7月5日

こんにちは。
あめみや歯科医院 院長 雨宮です。

~夏バテといえば、体が疲れたり、だるくなるなどの症状が有名ですが、実はお口にも大きな影響を与えます~

〇夏バテが引き起こすお口のリスクとは〇

歯周病が悪化!
むし歯のリスクも!

歯周病やむし歯は、お口の中の細菌が引き起こす病気。夏バテになり免疫力が下がってしまうと、細菌がどんどん増えてしまいます。また、「だ液」には細菌を洗い流してくれる重要な役割がありますが、夏バテで食事の回数や量が減ったり、水分不足になると、だ液がしっかり分泌されなくなり、これもまた細菌を増やす原因になります。

歯周病は最後には歯が抜けてしまう恐ろしい病気。夏バテになると、細菌が増えて気づかないうちに歯周病が進行してしまうかも・・・。もちろん、細菌が増えればむし歯のリスクも高くなります。


口臭の原因にもなります!

くさぁい口臭。この臭いの原因の一つが「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる、舌の上にこびりついた白や黄色に見える苔状のもの。この「舌苔」は実は舌からはがれた細胞や、食べかす、そして細菌などが混ざったもの。上にあるように、夏バテで免疫力が落ち、だ液が減ってしまうと自浄作用が低下し、この舌苔がどんどん増え、口臭を引き起こすことになります。なお、舌苔は専用のクリーナーを使うことで減らすことができますが、口臭は歯周病菌などが原因の場合もありますので、気になる方はお気兼ねなくご相談ください。

●夏バテはお口にも様々な影響を及ぼします。夏バテ予防をしておくのはもちろんですが、もしも夏バテになってしまった場合は、普段以上にお口のケアにも気を使いましょう●

☆忙しくても定期健診はお忘れなく!☆

2024年6月19日

こんにちは。
あめみや歯科医院 院長 雨宮です。

いよいよパリオリンピックが始まります。
1986年のロス五輪以降、日本ではオリンピック特別強化指定選手は全員、歯科の定期健診を受けることになっています。
歯科トラブルによって、ベストパフォーマンスが出なかった選手が20数名いたことが判明したからです。

スポーツ選手と言えば心身共に健康そうに見えますが、激しい運動を支えるために、強く噛みしめたり、食事回数が多かったり、高カロリーで高糖質な食事を摂取しなければならなかったり、水分補給の際のスポーツドリンクに含まれる糖分により、虫歯や歯周病、酸蝕歯など、歯やお口のトラブルを抱えやすいのです。
運動部の学生さんたちも、部活を初めてからお口の状態が悪くなる人が多いのは、あらかた同じ理由のようです。
健康なお口はパフォーマンスを支えることにも繋がります。練習が忙しくても定期検診はお忘れなく!

今回のパリ大会でも、日本選手が健康な歯で本領を発揮し、たくさんの感動を届けてくれることでしょう。
皆で応援しましょうね!

☆おいしい食事も「だ液」のおかげ!?知られざるだ液パワー☆

2024年6月17日

お口の中にあって当たり前の「だ液」。
もしも「だ液」がなかったらどうなってしまうのでしょうか?

もしもだ液がなかったら・・・

①食事がおいしく感じない?
「ひと口嚙むごとに、口の中に味が広がる」このような繊細な変化を楽しめるのは、実はだ液のおかげ。
だ液が食べ物と混ざり合うことによって、舌が味を感じやすくなるのです。さらに、食べものを上手に飲み込めるのも、だ液に「お口を潤す」という力があるおかげです。
もしもだ液がなかったら、何を食べてもパサパサして味の無いクラッカーを食べているような感覚になってしまうことでしょう。

②すぐ虫歯になる!
だ液には「歯をむし歯から守る力」もあります。歯の表面についた汚れを洗い流し、さらには「むし歯菌によって溶かされた歯を修復する」という重要な働きも。もしだ液がなかったら、あっという間に虫歯になってしまいます。

え!だ液ってこんなに出るの?

なんと、だ液は1日に1~1.5リットルもの量が分泌されます!しかし、この量は加齢や生活習慣などによって減少し、豊かな食生活が失われ、むし歯や歯周病・感染症のリスクが高まってしまいます。そこでおすすめしたいのが「パタカラ体操」です。継続して行えば、だ液がしっかり分泌されるようになります。

お食事の前に行うと、より効果的です。とても簡単な体操なのでぜひ空いた時間にチャレンジしてみてください。

☆Floss or Die!? フロスを使おう☆

2024年5月24日

こんにちは。
あめみや歯科医院 院長 雨宮です。

「フロスオアダイ(Floss or Die)」という、アメリカの歯周病学会が1998年に発表したキャッチコピーがあります。
「フロスをしますか?それとも死にますか?」という中々インパクトのある言葉ですが、あながち間違いではありません。
歯周病とは、お口の中の細菌により歯肉に炎症を起こし、やがて歯を支える骨を溶かしていき、やがては歯が抜け落ちてしまう病気です。
歯周病はサイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)と表現されるほど自覚症状がない病気で、ひどくなるまで気が付きにくく、
自然治癒することはありません。
さらに、慢性的な歯周病は、歯周病菌やその菌が産生する毒素や炎症反応性物質などが、歯ぐきの毛細血管を通して全身のあらゆる組織に送られ、
全身で悪影響を及ぼしていきます。狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・関節炎・腎炎・糖尿病・低体重児出産などあらゆる病気のリスクが高まるのです。

★使っていますか?デンタルフロス
 日本人でデンタルフロスを毎日使用している人は36.7%。およそ3人に一人しかいません。
しかし、どれだけ丁寧に歯を磨いても、歯ブラシで落とせる歯垢は60%だけです。
歯ブラシだけでは、歯と歯の間にブラシが届かず、歯垢を落とし切れないからです。
歯ブラシとデンタルフロスを併用することで、約90%の歯垢を除去することができます。
デンタルフロスを使うと、下記のようなメリットがあります。

・むし歯や歯周病予防に効果的
デンタルフロスで丁寧に歯垢を取り除くことによって、虫歯や歯周病の予防につながります。

・口臭の予防や改善
食べかすや歯垢は、口臭の原因になります。
もし使用したデンタルフロスのニオイを嗅いで「臭い」と感じたら、口臭がしているかもしれません。
デンタルフロスで綺麗にお掃除し、口臭を予防しましょう。

・むし歯や歯周病、詰めものなどの不具合を早期発見できる
デンタルフロスを使っていて、同じ場所で切れたり、引っかかるときは、歯と歯の間が虫歯になっていたり、
詰め物や被せ物に不具合が出たりしている可能性があります。
歯科を受診しましょう。

★デンタルフロス何を使えばいい?
デンタルフロスには大きく分けて、自分で必要な長さの糸を切り取って使う「糸まきタイプ」と、持ち手がついている「ホルダータイプ」があります。
人のお口の中はそれぞれ個性があります。
当院では、患者さん一人ひとりに合ったデンタルフロスや使い方を歯科衛生士がアドバイスしています。
わからない方はお気軽にご相談ください。
効果的に使用し虫歯や歯周病を予防しましょう。

☆子供のころから定期的に歯科医院へ通いましょう☆

2024年5月17日

こんにちは。
あめみや歯科医院 院長 雨宮です。

5月に入り、さわやかな空を色とりどりのこいのぼりが泳いでいましたね。

さて、みなさんはなぜ、こいのぼりのモチーフが鯉なのかをご存じですか?
昔、中国の黄河に竜門と呼ばれる渓谷があり、この激流を登りきれた魚は霊力が宿り龍になる、と言われる『登竜門』という伝説がありました。
この伝説をもとに、日本でも盛んに「鯉の滝昇り(滝登り)」の絵画が描かれるようになりました。
江戸時代の武家社会時代、武士の家に男の子が生まれると、家紋の付いた旗や幟(のぼり)を立てて祝う風習がありました。
武家を見習い江戸庶民の間では、様々な困難に打ち勝って大成する立身出世の象徴「鯉」を幟にするアイデアが生まれ、こいのぼりをあげて祝う風習が広まっていったのです。

こいのぼりには、様々な難関を鯉のように突破して立身出世してほしいという願いが込められているのですね。
さて、子供たちがすくすくと育つためには健康な歯が不可欠です。
子供のころから定期的に歯科医院へ通いましょう。

☆子供の歯はなぜ生え変わるの?☆

2024年5月10日

こんにちは。
あめみや歯科医院 院長 雨宮です。

お母さんのお腹の中にいる頃から歯の元となる原基とよばれる芽のようなものができます。
生後8ヶ月頃から乳歯が生え始め、3歳頃までには上下左右で20本の乳歯が全て生え揃います。
乳歯がすべて生えそろうころには何でも食べられるようになり、体も発達してきます。
さらに成長すると、顎骨が大きくなり、次第に乳歯の間の隙間が大きくなっていき、本数も足りなくなって咀嚼が十分に得られなくなります。
顎骨の成長に伴い、顎骨に見合った大きさと本数の歯が必要になるため、乳歯から永久歯に生え変わると考えられています。

★乳歯は永久歯を目指して伸びる?
乳歯の生えかわりが始まる6歳頃には、永久歯はあごの中で生える準備をしています。
顎の中(乳歯の下)で永久歯のもとになる歯胚ができ、時間をかけて成長していきます。
その後永久歯の歯冠部が完成し、歯の根の部分が作られ始めると、乳歯の根を溶かす細胞が現れ、永久歯の上にある乳歯の根が少しずつ溶かされていきます。
そして乳歯はグラグラになり抜け落ち、永久歯が顔を出します。
このとき、乳歯がいつまでも抜けなかったりすると、永久歯がうまく生えず、歯並びが悪くなることがあります。
また、永久歯は乳歯を目指して伸びていくので、乳歯が早く抜けてしまうと永久歯が目標を.失い、本来萌出すべき位置から離れた場所に出てしまうこともあります。

★大切なお子様の歯のためにできること
◆生え変わったばかりの永久歯の虫歯に気を付けましょう
生えてから2~3年の永久歯は「幼若(ようじゃく)永久歯」といって、歯質そのものが未成熟なので虫歯になりやすく、一度虫歯になってしまうと非常に進行が速いという特徴があります。
だ液中のカルシウムなどのミネラルが少しずつ歯に入り込んでいくことで、だんだん通常の永久歯の硬さと強さになっていきますので、お子様の仕上げ磨きは、永久歯が生え揃う10~12歳位まで続けることが推奨されています。
しっかりと歯磨きをして虫歯を予防しましょう。

◆乳歯のむし歯もきちんと治療しましょう
いずれ永久歯に生え変わるからと、むし歯の治療をしないでおくと、むし歯菌がお口の中で繁殖してしまい、やがて生えてくる永久歯がむし歯になりやすくなってしまう恐れがあります。
また、乳歯のむし歯が悪化して歯根の先端にまで達すると、そこに膿が溜まり、後から生えてくる永久歯にも影響を及ぼします。
乳歯の虫歯もしっかりと治療をしましょう。

◆歯が生えてきたら歯医者さんデビューをしましょう
できるだけ小さいころから歯医者さんへ通うと、虫歯予防ができるだけでなく、正しい歯磨きの方法がわかったり、お子様の歯の異常を早く発見することができます。
また、歯医者への苦手意識もなくなります。歯が生えたら歯医者さんへお越しくださいね。

☆歯磨きを見直しましょう☆

2024年4月15日

こんにちは。
あめみや歯科医院 院長 雨宮です。

4月になり暖かくなりましたね。
さて、4月の誕生石と言えば宝石の王様「ダイヤモンド」です。

実はこの「ダイヤモンド」、歯科医院とも深い関係があるのをご存じですか?
歯は、私たちの体の中で一番固い部位で、歯のエナメル質は鉱物の固さの基準であるモース硬度で7、
水晶と同じくらい固いと言われています。
そんな固い歯を削るタービンという機械には、世界で最も固い鉱石のダイヤモンドが使われているのです。
このダイヤは工業用ダイヤと言って、ガラス切り、レコードの針、人工衛星の窓など様々なものに使用されています。
そして、治療で使用する『ジルコニア』という素材。これは天然のダイヤモンドの次に固い素材で、
実はアクセサリーに使用する『ジルコニア』とほぼ同じ材料で作られています。
強度が強く審美性にも優れている新しい歯科材料です。面白いですね。

歯は一度削ってしまうと元には戻りません。
なるべく歯を削らずに済むように、日頃から歯磨きをしっかりとしましょうね!

☆お薬手帳を活用しましょう!☆

2024年3月14日

こんにちは。
あめみや歯科医院 院長 雨宮です。

お薬には、皆さんの知らない様々なリスクがあります。
副作用はもちろん、お薬をもらった病院以外で別治療を受ける時も十分な注意が必要です。

歯科は「お口の病気なので関係ない」と思われがちですが、そうではありません。

特に注意が必要なのが、「ビスフォスフォネート系製剤」(BP製剤)という薬で、骨粗しょう症、関節リウマチ、悪性腫瘍など多くの疾患で使われています。
このお薬を使っている方が歯科で抜歯や手術などを行うと傷口が閉じにくくなったり、最悪の場合感染が広がって顎の骨が溶けてしまう(顎壊死)こともあるのです。

このように、一見お口とは関係ないと思われる病気でも大きなトラブルの原因となることもあります。
受診の際は、現在飲んでいるお薬を正確に報告していただくほか、薬の名前などがわからない場合はお薬手帳を提示いただけると、そのような危険を避けられます。
歯科に限らず医療機関を受診する際は必ず携帯しましょう。

また、点滴についてはお薬手帳ではわからないこともあるので、定期的に点滴を受けられている場合は忘れずにお伝えいただきますようお願い申し上げます。

☆こんなおやつは虫歯になりやすい!☆

2024年3月13日

こんにちは。
あめみや歯科医院 院長 雨宮です。

虫歯の最大の原因は、むし歯菌がお口の中の糖分で酸を作り、歯を溶かすこと。
普段だ液がそれを修復(再石灰化)していますが、長時間お口の中に糖分があると、再石灰化が追い付かず、むし歯になってしまいます。
糖分の中でも一番危険なのは、砂糖。 
つまり「砂糖が多く含まれ、長くお口の中に残るもの」が、むし歯になりやすいといえます。

1.とても虫歯になりやすい
  (ガム、キャラメル、グミ、あめ、クッキー、チョコレート、和菓子など)
  砂糖を多く使用し、食べ終わるまで時間がかかり、歯にくっついてなかなか取れないもっともむし歯になりやすいおやつです。

2.むし歯になりやすい
  (ケーキ、クッキー、ドーナツ、など)
  砂糖が使われていますがサクサク、パクパクすぐに溶けてしまうなど口に含んでいる時間が短いおやつです。

3.比較的虫歯になりにくい
  (砂糖不使用のせんべいや、クラッカー、ポテトチップス、果物など)
  砂糖が使われていない、口に含んでいる時間も短いため、むし歯になる危険性は比較的低いおやつです。

糖分が一切入っていないおやつだけを選ぶのは大変です。
大切なことは、糖分がお口の中にある時間をできるだけ短くすること。
また、だらだら食べを続けることは、むし歯だけでなく肥満の原因にもなります。

おやつを食べる時は
①おやつの時間をしっかり決め、それ以外に食べることを控える
②適切な量だけ食べる
この2つがとても大切です!

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